このページでは、リンガ・エスプレッソで実際に英語を学んでいる生徒さんから寄せられた声をご紹介します。写真もご本人自ら提供くださったものです。
なお、エッセー・ライティング・コースに関する感想は、別ページに掲載しています。
Yuko O.さんは、アメリカ大学留学の夢をかなえるため、会社勤めをされながら、某大手英会話学校とリンガ・エスプレッソの掛け持ちで英語を日々鍛錬されていらっしゃいます。
2007年の2月からリンガ・エスプレッソにてスカイプを使用し英会話のレッスンを受けている感想です。私はリンガ・エスプレッソと並行して某英会話学校にも通っていますが、日本にある英会話学校とは一味違うと思います。
具体的には生徒のレベル、ニーズにかなり柔軟に対応してくれる点です。私は下記の2点が特におすすめです。
1. 発音
某英会話学校では、発音よりも発言すること(外人慣れすること)に重きを置いているようで、発音の指導はありません。また講師の先生も毎日日本語発音の英語を聞いているうちに聞き取りが出来てしまうので注意されないというのもあるかと思います。本格的に勉強するのであれば発音だって気をつけた方がいいと思っていたので、このレッスンはとても重宝しています。実際にはRとLのようにすぐには発音のくせは直りませんが、日々意識することが大事だと思いました。
2. 耳と目の英語による情報(表情に頼らない)
あと、最近よく思うのが、英語から日本語の翻訳作業が減るような気がします。アン先生とのレッスンはヘッドセットの利用のみで顔の表情で何かを読み取ることが出来ない分(それが初めは不安でしたが・・・)耳からの情報を一生懸命キャッチしますし、わからない単語があるときは、言葉での説明やそれでもちゃんと理解できない時はスカイプのメッセージ機能を使ってタイプしてもらえます。最初は大変ですが、耳と目からの情報処理は非常に役立つと思います。
Kiyoko S.さんは、普通の日本の企業からアメリカ系企業に転職されたのを機にリンガ・エスプレッソでのレッスンを始められました。この職場では、就職早々から、専門用語が駆使された、アメリカのオフィスのスタッフからの英語のメールを読み、理解し、さらにそれに返事を書くことを求めらたそうです。それだけではなく、近々英語による口頭でのコミュニケーションも要求される、と予告され、Kiyokoさんには大きなストレスだったようです。そういった事情を鑑み、Kiyokoさんにはビジネス英語主体のレッスン・プランを用意しました。
アメリカ系の企業に転職が決まり、あわててお世話になりました。いろいろな英会話教室と比較してみましたが、受講者のニーズに合ったレッスンをしてもらえるというのが、選んだいちばんの理由でした。
はじめの数回のレッスンでは、徹底的に発音を習いました。発音のレッスンは、一見、遠回りのようですが、日本語なまりではない美しい英語の発音を習得することは、リスニング力のアップにもつながり、長い目で見ると、とても大切で意義のあることだと思いました。
スカイプによる声だけのレッスンは、はじめは緊張しましたが、パソコンを使うことで分からない単語をすぐに調べることができ、聞き取れなかった部分を聞き返すことにより記憶に定着させることもできます。スカイプのチャット機能で書いてもらうと、聞き取れていないだけで、内容は意外に簡単な場合もあります。
また、会話の中で語順が違っていた場合などは、正しい語順に直して書いてもらえるので、スピーキングにとても役立っています。
そしてなにより、サム先生のレッスンは丁寧なのでとても感謝しています。
Kyoko I.さんはアメリカのコミュニティー・カレッジのESLコースで勉強されています。不運なことに、水疱瘡(みずぼうそう)にかかってしまわれ、1学期の大半を残しつつ休まなくてはいけなくなってしまったのを契機に、リンガ・エスプレッソの生徒さんになられました。その学期中は、なんと一週の平日5日間に7レッスンも受講されるというインテンシブなスケジュールをこなされました。今は無事回復されて元気にカレッジに通っておられますが、並行してレッスンも受けつづけていらっしゃいます。
米系金融機関に勤務していた時に英語の書類を受け取って読みこなすという作業はしていたはいえ、実際の会話となると外資系企業に勤めています、と胸を張って言えない程(発言のほとんどはIから始まる文章でした)お粗末なものでした。なんとか中学英会話レベルを卒業したいと数年間、日本の大手英会話学校に通学しましたが、中級レベルの力(ネイティブの英語を聞いて要旨を理解する、同意を示す、理解できなかった点を質問する、といった1センテンスの会話の基本)はついたものの、上級といえる2センテンス以上の長めの話題となると何から話していいのか、はたまた日本語で浮かんだアイデアを英語に変換することに時間がかかり、折角話し始めたとしても、"Please forget it."といって自分から会話を終わらせてしまうことが多々ありました。大手英会話学校ではこの中級レベル以上の能力を引き出すことは難しいようです。
これでは目指すレベルには到達できないと次を模索していた折、リンガ・エスプレッソを知りました。生徒さんの声の「今までの英会話学校と違う」という文字が目に留まり、とても気になったので、その日のうちに連絡をしてしまいました。大手が提供しているような汎用のレッスンではなく、ここなら私に必要な英語プランをアレンジしてくれるに違いないと思ったからです。予想していた通り、痒い所に手が届く提案をしてくれ、二、三行のライティングを毎回レッスン時間内に添削するというスペシャルプランをレッスンに一部組み込んでくれました。
担当のリナ先生はライティングのプロ中のプロ、私の日本語からの直訳英語を意味はそのままに英語らしい表現へと毎回華麗に変換してくれました。日本語ではこう表現するが、英語では異なりこう、という表現がどんどんストックされ、二、三ヶ月もするとストレスなく英語が書けるように。同時に長い間課題であった2センテンス以上の英文が徐々にスムーズに口から出てくるようになりました。リナ先生が添削してくれた文章を自分のものにする為、何度もそらで言える様になるまで繰り返し鏡の前で練習した効果だと思われます(誰かに見られると恥ずかしいですが効果的です)。英語を話すことをメインに伸ばしたいと希望している方にもライティングは非常に役立つと思います。
ネイティブ・イングリッシュ・スピーカーとテンポよく会話するためには「英語表現」を身につける必要があると痛感しています。日本語からの直訳英語は当たり前ですが、通じません(日本にいる英語教師は日本人慣れしているので、分かってくれるのですが、本場のアメリカ人には驚くほど通じませんでした)。日本語英語を正しい表現に直してもらい、それを完全に自分のものにする、という訓練を繰り返すことで、ネイティブ誰にでもに通じる英語を使えるようになる方法だと最終的に悟りました。英語を話せるようになるというゴールまでの到達方法がわかった今、ひたすらレッスンをこなす毎日です。
Mieno Y.さんは、外資系企業に長年勤務されているキャリア・ウーマンです。仕事でもプライベートでも、意志の疎通の次元では全く問題ないほどの高いレベルの英語力を既にお持ちでした。しかし、それをさらに一歩進めて完璧を目指すため、リンガ・エスプレッソのレッスンを受けておられます。
米系企業に勤務して8年。最初は全然話せなかった英語も、今は電話会議、ビデオ会議、出張も難なくこなしています。プライベートでも、アメリカ人の友人と楽しく交流しています。もちろん、ここまで来るには、質も値段も高い事で有名な英会話学校でかなり勉強してきました。これが非常に有益だったのは事実です。でも、今のレベルになると、学校でカリキュラムに従った勉強を続けることは必ずしもベストではないと思うようになったのです。時間的、金銭的な制約もありました。
もっと正しく、もっと洗練された英語を使えるようになりたい、という希望は強く持っていました。そこで、友達や会社の同僚に「英語が間違っていたら直して欲しい」と頼んでいるのですが、「君の英語はまったく問題ないよ!」と言われてしまいます。私の英語を直してはくれないのです。必要なコミュニケーションが取れればそれで充分なわけで、彼らは私の「英語の先生」ではないのです。
そこで、リンガ・エスプレッソのヤスロウさんのアセスメントを受けました。その結果、まず勧められたのが、発音の基礎でした。正直、「えっ?!」と思いました。自分のそんなに発音は悪くないと思っていたのです。でも、実際に細かく発音をやってみて、目からウロコでした。発音を間違って覚えていた単語がものすごく沢山あったのです。これはかなり勉強になりました。
それと共に、イディオムをやりました。これは今も地道にこつこつとやっています。そのうち、レッスンで習ったイディオムが実際に触れる英語の中でぽつぽつと見つけられるようになりました。
今は発音は卒業して、長めの英文を読むレッスンもしています。サム先生があえて、今の私のボキャブラリーより少し高度で、かつ、内容的には興味の持てるトピックを選んでくれます。知らないボキャブラリーは、翻訳するのではなく、英語で説明してもらって、英語で理解するようにしています。
今後の目標は、Second Languageとしての英語を、もっとブラッシュアップして、細かいニュアンスまで伝え、受け取れるコミュニケーションができることです。
実は、最近ヨガを始めて、英語圏からやってくる有名な先生達のワークショップにもいろいろ出ているんですが、先生に直接話しかけたりする時にも何の問題もありません。仕事のために始めた英語ですが、こんなところでも役に立っていて、とてもうれしいです。