NEW >>> 第6期のスケジュールが決定しました!TOEFL実施日と重複がありません。
5月23日(日) | 第1回 (参加無料) |
5月30日(日) | 第2回 |
6月 6日(日) | 第3回 |
TOEFL実施日につき休講 | |
6月20日(日) | 第4回 |
6月27日(日) | 第5回 |
7月 4日(日) | 第6回 |
7月11日(日) | 第7回 |
7月18日(日) | 第8回 | 7月17日(土) | 予備日1 |
7月25日(日) | 予備日2 |
日本の伝統的英語教育では、ライティング(英作文)については、単発の和文英訳がせいぜいで、与えられたテーマについてまとまった量のエッセー(小論文)を書くような訓練を受けた人はむしろ少数派でしょう。しかし、英語圏の大学・大学院で学ぶ上でそれは日常的に要求される必須技術です。そのため、それら教育機関に入学できるだけの英語力があるかどうかを判定するためのTOEFLやIELTS、あるいはTOEIC SWや英検1級といった英語能力検定試験でも、エッセーを書かせる問題が出題され、その能力を測られます。
このコースではそういった英語能力試験でライティングのスコアを伸ばしたい方や、英語圏の高等教育機関に留学する準備をされている方を対象に:
といった内容を各回90分、全8回に渡ってお教えします。詳しくはシラバス、あるいは後にお見せするコースの概要を示すプレゼンテーションをご覧下さい。また、内容はTOEFL iBT対策を強く意識しており、TOEFL iBTのライティング・セクションの形式の説明も盛り込まれています。
ライティングのスキルを効率よく向上させるには、スピーキングと同様、きちんと評価できる人から事細かにフィードバックを受ける必要があります。これはネイティブ・スピーカなら誰でもできるというようなものではありません。このコースはアメリカの大学でエッセー書きを教えた経験のある講師(後述)が担当します。
ライティングの課題は最終回を除いて、毎回課されます。提出期限までに提出された課題については、講師により添削され講評つきで返されます(課題添削例)。それに加え、クラス中にも講義以外に、丁寧な希望者の課題の講評も行います(講評の様子の録音つき例)。それだけではなく、生徒さんとの間のその場での質疑応答も随時行われます。
授業は英語で行われます。ただし、講師はナチュラル・スピードより若干遅いスピードで喋ります(受講者全員のレベルが十分高ければ別です)。参加者には基本的な英会話能力が求められます。レッスンにはパワーポイント風のオンライン・プレゼンテーションを併用し、文字情報も与えられますので、全てを聴き取れる必要はありませんが、口頭での説明がある程度理解できるために、最低限のリスニング力(聴解力)が必要になります。
また、今までにこのコースを受講された方の感想を、別ページに掲載しておりますので、ご参考になさってください。
初回のクラスで実際に使用される、以下のプレゼンテーションをご覧下さい†。スライド画面をクリックすると次のスライドが表示されます。シラバスも用意してあります。
†Windows上でインターネット・エクスプローラ(IE)、Firefox, Opera、Google Chromeでの動作を確認しています。Mac上ではSafariでも正しく動作するという報告を頂戴しています。
リンガ・エスプレッソでは通常プライベート・レッスンを行っています。しかし、このコースは以下のような全く異なる形式で行います:
希望者が人数制限を越えた場合は、別の枠を設けることは考えられます。また、希望者が実施最少人数に達しない場合はキャンセルとし、既にレッスン費をお支払い済みの場合は手数料を差し引いた額をお返しします。
オンライン・コースですので、受講者の方は以下ができるだけの設備およびスキルをお持ちである必要があります:
†Windows上ではインターネット・エクスプローラ (IE)およびFirefox、Opera、そしてGoogle Chromeのそれぞれの最近のバージョンでの動作を確認しています。Mac上ではSafariで正しく動作するという報告を頂戴しています。 ‡Wordをお持ちでない方も、無料で入手できるOpenOfficeのワープロソフトWriterで代用できるとの情報を過去の受講生の方から頂いています。また、添削結果を見るだけでしたら、Windows Vista, Windows 2000 SP4、Windows Server 2003、Windows XPをお使いの場合は、マイクロソフト社より無償で提供されているWord Viewer 2003を代わりに利用することができます。
開講日程はページ冒頭の表をご覧ください。
初回は参加無料です。オリエンテーションの後、講義に入ります。お申し込みはwriting@
初回の後、受講を続けられる場合、第2回目レッスンまでにコース費用のお支払いが当方で確認できている必要があります。お振込みいただいてから、こちらで確認できるまで二日ほどかかることがありますので、お支払いはお早めにお願いします。一旦お支払いいただいたコース費は理由のいかんに関わらずご返金しませんので、その点十分にご注意ください。
また、初回から課題が出されますが、これの提出を頂いても、コース費のお振込みが確認できるまで、講師による校正は行われません。
プライベート・レッスンの方でもおなじみのミシェル (Michelle)は、TESOLことTeaching English to Speakers of Other Languages、つまり英語を母国語としない人々を対象とした英語教授法、の専門家であり、この分野で修士号(MA TESOL)を取得しています。しかし、過去10年に渡る英語指導経験の中でも、ライティング、しかも特にアカデミック・イングリッシュと呼ばれる学術分野の英語のライティングを教える経験が際立って豊富です。これら経験が全て英語が母国語ではない人たちが対象であったこともその特徴です。
もっとも最近ではここシアトルのコミュニティー・カレッジにて、一般カレッジ・プログラムへの編入を控えた外国人学生を対象にアカデミック・イングリッシュのリーディングとライティングを教えていました。その前には、ロシアの大学において科学者を対象にテクニカル・ライティングを教えたり、さらにコソボの大学において大学生を対象にアカデミックな英語を教えたり、現地の英語教師を指導したりした経験があります。それ以前にはアリゾナ大学での一般ライティングの科目をデザインし、それにしたがって自ら大学生(アメリカ人を含む)を教えたこともあります。
このコースでは特にテキストは使用しません(第4期から変更となりました)。しかし、以下の2冊を参考書としてお勧めします。これら図書を入手しなくても、このコースを受講するのに支障はありません。
一冊目は、TOEFLのような英語能力試験の枠にとらわれずに、段落の構成のしかたからエッセーの書き方まで学ぶのに適した教科書です。アメリカの大学でESL/EFL/ELL(外国語として英語を学ぶ)コースのテキストとして使われています。内容は、アメリカ人の大学生向けの一般的英作文教科書を若干易しくしたようなものになっています。
Cynthia A. Boardman, Jia Frydenberg著, Writing to Communicate 2: Paragraphs and Essays, 第3版, Pearson Longman, 2007.
二冊目は、TOEFLのライティング対策本の定番として知られているこの一冊。TOEFLライティング攻略法が順序だてて提示されているだけでなく、巻末にはindepent tasksの想定される問題とその解答例のリストがあることがセールス・ポイントとなっています。
Lin Lougheed著, Barron's Writing for the TOEFL iBT, 第3版, Barron's Educational Series, 2008.
予期せぬ理由で、予定の日・時間にレッスンが開催できないことがあるかもしれません。そのときは、あらかじめ決められた予備日に補講をします。それ以外の理由で補習・補講の類は行いません。予備日は日程表に既に含まれていますのでご参照ください。
講義の内容は毎回スタッフが録音し、その回に参加できなかった方に提供する他、リンガ・エスプレッソのプロモーション目的に使用することがあります。受講者の方には、該当著作権等を放棄し、これを妨げないことに同意して頂きます。
受講生の方でご参加できない回がある場合には、その回の講義の録音とプレゼンテーションを後日提供する予定です。
エッセー・ライティング・コースに限らない一般的質問については、FAQ - よくあるご質問のページもご参照ください。ただし、エッセー・ライティング・コースは一般レッスンと形式や実施方法が異なりますので、当てはまらない項目もあります。
以下はエッセー・ライティング・コースに特に関連したものです。
今までにこのコースを受講された方の感想は、別ページに掲載しています。是非ご覧下さい。
課題の添削例を別ページに掲載しておりますので、ご参照ください。
レッスンはライブで行われますので、レッスン中に疑問があれば、講師にその場で直接質問をしてその場で疑問を解消させることができます。また、課題の添削結果の講評もレッスン時間中に直接受けられます。こういった点は、通信教育形式のコースにはない大きな利点でしょう。
今期以降の開催予定について、詳細が決定したときに通知を受けたい方は、writing@
プランはあります。今回のコースの内容をさらに掘り下げ、エッセーのより洗練された組み立て方を扱う上級コース、またそれとは別に、今回のコースよりもより初歩的でパラグラフ書きを扱う基礎コース、を考えています。これらコースの開講をご希望の方は、ご一報ください。ご要望にお答えできるかどうかはわかりませんが、大いに参考にさせていただきます。